年中組 リンゴの絵を描こう
最初に1人に1個リンゴを配り、触ったり、匂いをかいだり、重さを感じたり、味わったりしながら、よーくリンゴを観察しました。
次はリンゴの中の色を選び、画用紙の上に色を塗っていきました。子ども達の感じた色はさまざまで、自由に表現していくことの面白さや楽しさを味わうことができたようです。皮の色を重ねていったり、割りばしペンで傷や模様を描いたり、出来がったところで不思議な粉を振りかけたりしました。この粉はクレヨンの定着と光沢感を出す意味があり、子ども達は歓声を上げながら、指で感触を味わっていました。
最後に描いたリンゴをはさみで切りぬき、好きな色画用紙にのりで貼って、作品を完成させました。23個のリンゴはそれぞれに個性豊かに仕上がり、楽しい表現活動になりました。