年長組 スナップエンドウを収穫して食べました(5月16日、17日)
5月16日の朝、園庭で遊んでいた2人の女の子が息を切らして走ってきました。「先生、年中組さんの時に植えたスナップエンドウあったでしょう?大きくなって膨らんでたけど、まだ食べないの?」きらきら輝く目からは、収穫を楽しみにしていたことが伝わってきました。このことをみんなに知らせ、収穫をすることにしました。
初めは持ち方や力加減が分からず苦労していましたが、すぐにコツを掴み次々に収穫していきました。「豆の匂いがする。」と、鼻に近づけ匂いをかぐ子や「早く食べたいな。」と、眺めている子、それぞれが収穫の喜びを味わっていました。収穫後、保育室に戻った時には「ほら、見て!スナップエンドウ。」何と粘土で本物そっくりのスナップエンドウを作り上げる子までいました。
翌日、炒めたスナップエンドウを食べました。「うわー、やった!」と、大喜びの子ども達。配っているそばから食べていき、全員配り終わる頃には、最初に配った子達はもう食べ終わっていました。「あー、おいしかった。」「もっと食べたかったな。」「お料理してくれた先生にありがとうって言おう。」自分達が植えたスナップエンドウのおいしさに大満足でした。この気持ちが今後の栽培につながっていくといいなと思います。