年長組 お泊まり保育(7月19日、20日)
岐阜市少年自然の家にてお泊まり保育を行いました。猛暑のため、屋外で計画していた活動を室内に変更することになり、子ども達にとっては予定外のことが多々ありました。しかし、それが「話をよく聞く」「自分で考えて行動する」「友達と力を合わせて活動する」という行動につながっていたように思います。出発前は不安や寂しさを感じていた子もいましたが、バスの中で友達と話をしているうちに気持ちが高まり、到着した頃には笑顔が輝いていました。
まず行ったのは、入所式。ここで子ども達の表情がキリッとしました。ウキウキ気分から「お泊まり保育が本当に始まる」そんな気持ちに変化したのでしょうか。その後、館内ウォークラリー、ベッドメイキング、夕食、キャンドルサービス、きもだめし、お風呂、朝の散歩、朝食などたくさんの活動に夢中で取り組んでいるうちに、グループの友達や同じ部屋で過ごした友達との間に仲間意識が芽生え、楽しいことだけでなく困ったことも共に味わったり支えあったりする姿が見られるようになりました。当日だけでなく、お泊まり保育に向けて活動してきた日々は子ども達にとってかけがえのない貴重なものとなったのではないかと思います。この体験はきっと2学期以降の園生活にいきてくることでしょう。今後が楽しみです。