年長組 パンジーを植えました（１１月８日）
ポットの穴に人差し指を入れて押すと、自然と顔にも力が入ります。
パンジーをポットから植木鉢に植え替えました。昨年の卒園式の時にステージに飾っていたパンジーのことを思い出し、これから自分達がそれを育てていくことを喜ぶ子もいましたが、「卒園」という言葉に少し寂しさを感じる子もいたようです。しかし、花を見ると「うわー！きれい！」と、気持ちが高まりました。トマトの苗を植えた体験を覚えていた子が多く、「（ポットの）穴に人差し指を入れて、ひっくり返して、土の中に入れたんだよね。」意気揚々と話し始めました。
一通り、手順を確認したところで、テラスに移動し、作業に入ります。みんなでひとつひとつ確かめながら、自分の植木鉢に苗を入れ土をかぶせていきました。大人の手ではあっという間に終わりますが、子ども達の小さな手では簡単にはいきません。指と手の平をぐっと広げて、花や幹を折らないようにそっとそっと植える姿が印象的でした。名札を指し、水やりをしていると、自分のパンジーという意識が芽生えたのでしょう。「花と葉っぱにかからないように・・・。」というつぶやきが聞こえてきました。卒園まで大事に育てていきたいと思います。
土を入れた後、葉っぱや花についた土を優しくはらいました。
きれいなお花がたくさん咲きますように。
