年中組 じゃがいもの収穫（５月１４日）
茎をぎゅっと握って「うんとこしょ、どっこいしょ。」力を入れて、思いっきり引っ張りました。
２月末に植えたじゃがいもが収穫時期を迎えました。「芋掘り」と聞いて昨年のさつまいもの収穫を思い出したのか、「よいしょって引っ張るんだよね。」「土の中にあるんだよ。」と、嬉しそうに話し出しました。やる気満々で畑に行き、芋掘りがスタートです。株元を持って茎葉を引き抜きました。園長先生の見本は軽々とやっているように見えたのでしょう。実際に行うと、想像以上に力が必要だったようで「うーん。抜けない！」「負けないよー。」と、足腰を踏ん張り全身の力を込めて引っ張っていました。抜けた時に付いてきたじゃがいもを見て「あった！」と、感動を味わっていました。茎葉を抜き終わると、次は土の中です。じゃがいもが見えるたびに「あった！」と、声が上がりました。土だらけになりながら、掘り進めたくさんのじゃがいもを収穫することができました。
「食べたい。」掘っているうちに味わってみたくなりました。そこで、みんなで洗って皮を剥き、ふかして食べることにしました。「年少さんと年長さんにもあげようよ。」ということで、洗う個数は１人３個。食べるために夢中で洗いました。
さぁ、自分達で収穫して洗ったじゃがいもの味はどうでしょうか。まずは、大きさにびっくり！そして、採り立ての新鮮なじゃがいものほくほくした触感と味をじっくりと楽しみました。土の中からじゃがいもを見つけて掘る面白さや収穫した喜び、それを味わった嬉しさなど、心弾む体験をいっぱいした１日となりました。、
「ここにある。」「でも、固いね。」頭を出したじゃがいもを収穫しようと掘り続けました。
「大きいのが採れたー！２つもあるよ。」自分の手で収穫できた嬉しさを全身で感じていました。
