年中組 野菜の種まき (10月7日)
野菜の種まきをしました。1学期にパプリカとスイカを育てた記憶が鮮明に残っており、次は何を育てるのか、みんなワクワクしていました。今回は4種類(えんどう豆、パクチー、ビーツ、つみ菜)の野菜を育てます。えんどう豆は知っていますが、その他の野菜は聞いたことがないものだったようです。子ども達の表情が一瞬止まりましたが、どのような野菜なのか伝えていくと興味津々で聞いていました。知らないからこそ、どのような野菜が育つのか期待が高まったみたいです。
種まきの先生は、バスの運転手さんです。種のまき方、土のかぶせ方、水やりなど1つひとつ教わりました。土をかぶせる時の「優しく」という手加減が難しく、さするように手を動かすと種が隠れず、力を入れると土が固まってしまいました。首をかしげながら手を動かす子ども達。考えながら取り組むその姿に成長を感じました。水やりを終えた時に、魔法の言葉をどうするのか尋ねたところ、「おいしくなあれ!」でした。"大きく"ではなく、"おいしく"なってほしい。育っていくことよりも食べることが子ども達にとっては楽しみのようです。初めて育てる野菜の成長をみんなで見守っていきたいと思います。