年中組 赤大根の種まき(2021.9.24)
大根を育てることを子ども達に伝えると「知ってるよ。土の下にできるんだよね。」と、話し出しました。昨年の体験を思い出したみたいです。今年は昨年とは違う赤大根を栽培すると知ると、それまでの笑顔が不思議そうな顔に変わりました。「大根の色は白」そんな概念があったのでしょう。赤大根とはどのようなものなのか、見たことがないからこそ興味が湧いてきたのか、畑に向かう足取りは軽く、期待が高まっているように見えました。
種まきの先生は、用務員の臼井さん。種のまき方、土のかけ方などひとつひとつの工程を教わりながら取り組みました。息をかければ飛んでしまいそうな小さな種を大事そうに握りしめる姿はとても可愛らしかったです。1粒ずつそっとまき、優しく培土と土をかぶせて種まきは無事終わりました。最後にみんなで考えた魔法の言葉「大きく大きく大きくなあれ」「おいしくなあれ」を種をまいた場所に向けてかけました。発芽を楽しみに観察をしていきたいと思います。