岐阜聖徳学園大学 岐阜聖徳学園大学短期大学部

看護学部3年生 9月からの実習に向けて始動しています。

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看護学部3年生 9月からの実習に向けて始動しています。

          吸引           吸引用モデル人形を使って、自分で痰を吐き出すことができない人に対して、管を使って痰を吸引する方法を学習しています。

 看護学部3年生が、9月から始まる臨床実習に向けて始動を始めました。
 患者様に科学的根拠に基いて、安全・安楽な看護技術が提供できるよう吸引モデルやシミュレーターモデル人形を活用しながら看護技術の獲得に取り組んでいます。また、患者様や家族の関わりの中で、その人の背景や価値観を知り、その人の求めている看護ができるようコミュニケーション技術も獲得できるよう取り組んでいます。 

 在宅看護では、看護師が援助を行う場合もありますが、患者様やご家族自身が行う場合もあるため、学生さんは技術演習を行う際には、「もし自分が患者や家族であったらどう感じるだろうか?」という視点に立って実習を行っています。

 実際に技術演習を行った学生さんからは「思っていたよりも難しいのだな。患者さんやご家族は不安だろうな。」といった感想も聞かれ、学生自身の技術獲得だけでなく、患者様やご家族の思いについても考えられるような授業が行われています。

 繰り返し練習することで、学生自身も看護技術の実施について不安なく、自信もつことができるようになっています。
 学内で獲得した安全・安楽な看護技術を臨地の場で生かし、患者様や家族が望んでいる看護が提供できるよう学習を行います。


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看護学部3年生 9月からの実習に向けて始動しています。

   シュミレーターを使ってバイタルサイン  モニターや酸素吸入をしている患者さんの異常がないかを観察する練習をしています。

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看護学部3年生 9月からの実習に向けて始動しています。

    シュミレーターを使って心音を聴取   シュミレーターモデル人形を使用し、心臓疾患や呼吸器疾患等の患者さんの心臓や肺の呼吸音の違いを聞き比べて、異常音を学習します。