岐聖大通信Vol24

岐聖大通信Vol24 page 5/20

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----重----用----仮----本----普----被----私----全----正----教(敬称略)分けたそうです。ご近所の方の車に乗せてく口にしますが、平和な毎日の中である意力を続けたいと思います。久米真聖さん瞬の判断、身近な人....

----重----用----仮----本----普----被----私----全----正----教(敬称略)分けたそうです。ご近所の方の車に乗せてく口にしますが、平和な毎日の中である意力を続けたいと思います。久米真聖さん瞬の判断、身近な人の助けの有無が生死を「ウザい」「死ね」などという言葉をたやすけながら、教師になるという夢に向かって努佐橋当に小さな偶然の積み重ねや、一うになりました。今の小中学生は「キモい」体どういうことなのか。常に自分に問いかいます。佐橋は命について、より深く考えるよたのは自分の無力さです。寄り添うとは一ことができました。一生忘れられないと思さんの仲間と一緒に行動を起こしたいです。さない子どもたちを目の前にして、痛感しが、そこで被災された方々からお話を聞くられている時。次のチャンスは、もっとたく心に大きな傷を受けながらも笑顔を絶や河村佳季さん出しも手伝わせてもらい、短い時間でした感じました。今こそ、私たち若い力が求めきっと役に立てる」と考えていました。でも、河村設住宅で支援物資の配付と炊き手が足りなくて、長期的な支援の必要性を動の経験から、「被災地に行けば、僕たちはると思うと、本当にいたたまれません。したが、それでも瓦礫の撤去作業などは人高橋育実習や日頃のボランティア活ないほどの行方不明者の方々がいらっしゃたボランティアのみなさんが活躍していまその先に答えが見つかると信じて。見たのもショックでした。今なお、数えきれ横川災地では全国各地から駆けつけ毎日一生懸命生きてみようと思っています。長峯一生さん横川水路で遺体が発見された瞬間をとが大切だと思いました。僕にできることは少ないけれど、とにかく辛かったです。ことを体験し、自分の言葉で伝えていくこましたが、とても複雑な気持ちでした。今、生活用品がたくさん埋もれていました。徒もいました。やはり僕自身がさまざまなでたくさんの方々に「ありがとう」と言われったのですが、写真や食器・文房具など、のですが、涙を流しながら聞いてくれる生だきちんと整理ができていません。被災地中の瓦礫を手作業で一つひとつ片付けていの時間をいただいて、今回の経験を話した久米直に言うと、僕は自分の中でま佐橋美咲さん中島機では撤去しきれない田んぼのたり前ではありません。教育実習中、道徳です。ことのひとつだと思います。食食べられること、眠れることはけっして当に自ら気がつけるように導いていきたい物の腐敗臭…。テレビなどでは伝わらないさです。毎朝、目覚めて家族がいること、三にすることや生きていることのすばらしさ早川----たとえばホコリやヘドロの臭い、生早川通に生活できることのありがたきしたことを伝えて、自分も周りの人も大切るかに超えた現場でした。たことは何ですか。味、鈍感になっている証拠。被災地で見聞による爪痕は、ニュースで見ていた映像をは●今回の経験から、特に学んだこと、考えその2日間に。実際に自分の目で見た津波ればと強く思いました。もできるサポートを継続的にしていかなけ対にこの悲劇を乗り越えられるし、僕たち感じました。助け合う心を持った日本は絶の良さというか、アイデンティティに誇りをランティアの姿や救援物資を見て、日本人河村国から集まったボうことを改めて感じました。生きているのではないといつくることだし、人は一人で間を重ねていくことが絆をましたが、毎日少しずつ時言葉がクローズアップされた。震災を機に「絆」という年寄りもいらっしゃいましもらって助かったというお教育実習課高橋毅行さん入試課鹿野映龍さん短期大学部2年森文音さん05●ボランティアに参加したきっかけ直接的なきっかけは“仲間”がいたからです。正直、仲間がいたから動けました。思いとしては被災地でなにか手伝えることはないかという気持ちがあったからです。●活動内容平成23年8月26日~28日宮城県気仙沼市社会福祉協議会のボランティアセンターに登録しました。実際に行ったのは個人のお宅での瓦礫撤去作業でした。石巻市では大学時代の友人と会い、カンパの品などを渡しました。●ボランティアを通じて感じたこと、伝えたいこと被災地で暮らす方の話を聞いて、人の強さと自分の弱さを感じました。現地の方は元気で、力強く生きておられました。心からの姿ではないかもしれませんが、自分を信じ、まわりとともに明るく暮らされていました。本当に強いなぁと感じました。逆に自分は環境に甘え、すぐ不満をもってしまいました。本当に大切なもの、大事にしなければならないもの、命、人とのつながり、感情など。今だからこれらのことを大切にしたいと思うことができます。●ボランティアに参加したきっかけテレビを通じて見えた被災地のひどい状況に、「何かしなくちゃ」という気持ちが沸き上がったから。しかし、後々考えてみると、自分の生き方を問い返すためだったかもしれません。それほどの衝撃を、現地で受けました。●活動内容平成23年4月11日~13日、5月6日~8日、7月29日~31日、8月26日~28日宮城県気仙沼市で炊き出しや瓦礫撤去作業、支援物資提供、義援金提供など。宮城県石巻市で被災した本学教育学部卒業生をお見舞い(本紙掲載の遠藤さん)など。●ボランティアを通じて感じたこと、伝えたいこと感じたことは、共に生きるということ。「痛み」が「共有でき」て「寄り添える」生き方を「共生」。日頃大切だと思っている財産や名誉というものが、実は脆くて儚く言うなれば不必要なもので、日頃後回しにさえしている「命」と「つながり」が本当に大切だと感じました。伝えたいことは、この震災により如実にあぶり出された数々の現実に「辛いから」とか「難しいから」とかで逃げずに、まっすぐ向き合ってもらいたい。そして、未来に綺麗な空気と水と大地を。脱原発。●ボランティアに参加したきっかけテレビや話を聞いて私にも何かできることはないのかと考えていたときに、地元の団体が被災地に行くということを知り、参加しようと思いました。●活動内容平成23年11月26日(25日・27日は移動)瓦礫(草ぬき、ガラス、鉄など)の撤去、仕分け●ボランティアを通じて感じたこと、伝えたいこと行きたいと思っていたものの、自分に出来ることはあるのかと不安な気持ちで出発しました。しかし実際には半年以上たっているのに、たくさんの方が助けを必要としていました。友人を亡くされた方がいて、自分自身つらいはずなのに、現地の方々やボランティアの方の中心となっている姿があり、強い心を感じました。外国人のボランティアの方もいて、世界中がつながっていることを感じました。助け合うことの大切さ、つながりのすばらしさを身をもって体感しました。