岐聖大通信Vol26

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岐聖大通信Vol26

運転手付きの車でホテルをよく利用されるお客様がいます。ベルボーイになったあなたが覚えておきたい顧客情報は何だと思います?名前、顔、会社名、役職、車種、車の色とナンバー、運転手の名前、いつもの利用用途と場所。常連客を覚えておくことで、仕事の結果が大きく変わります。特にホテルで昇進するには、営業経験が不可欠です。常連客がホテルマンの将来を左右します。文章力と企業&業界情報を得る就活に挑む際に、まずやっておかなければいけないのが業界・企業研究。その情報を得るために日経新聞の活用方法を学びました。経済に関する情報を知りたいなら、3カ月集中して読むだけでも基本的な情報が得られます。希望する業種の現状や各企業の主力商品、マーケティング方法などを知ることで、適格な志望動機を構築することにつながります。そしてもう一つ、日経新聞から習得したいのが、簡潔明瞭な文章の作り方。結論を先に述べるビジネス文書では、起承転結よりもすぐに言いたいことが伝わる、分かりやすい文章が求められます。文章構成や読みやすい句読点の付け方など、自己P Rを書く際に欠かせないテクニックを、日経新聞から学びたいものです。今後の展開に着目して読む日経新聞を読む際のポイントは、まず大きな見出しを追いかけること。「見出しを見て内容が分からない時は、本文の一段落目(前文)を読みましょう」と古澤さんは問題答えポイント誌上セミナー体験ホテル業界セミナー講師元(株)神戸ポートピアホテル勤務森川卓氏就活講座就活講座ホテルマンになったつもりで、考えてみよう。S H U K A T S U F I L E S p e c i a l日経新聞を使って就活力アップ日経新聞を使って就活力アップ平成25年度から企業採用に関する広報活動の解禁日が、これまでより2カ月遅い12月となり、短期決戦の様相を呈する今後の就活戦線。タイトなスケジュールの中で効率的に準備をするために、日経メディアプロモーションの古澤大寛さんに、就活における日経新聞の利用法を教えていただきました。時代を見越すアイデアが必要企業の経費削減やインフラ整備に伴うテレビ会議の普及など、他業種の影響を受けやすいホテル業界は、リーマンショック以降、厳しい状況に置かれています。そんな業界の現状や採用のポイントを、(株)神戸ポートピアホテルに勤めた経験を持つ森川さんにお話ししていただきました。集客のアイデアを考える採用に関しては「サービス業には欠かせないマナーや清潔感を日頃から身に付けること」「客層の3?4割を占める外国人観光客に対応するための他言語力を付ける事」がポイントとのこと。さらに、どこのホテルも業績をプラスに転じるためのきっかけを求めているため、面接等で集客アイデアを聞かれることも多々あります。そこで今回は、学生同士でアイデアを出し合い発表するグループワークを実施。外国人向け宿泊プランや大勢の集客が見込めるイベントの企画など、多彩な意見が発表されました。06