キャンパスツアー（地域子育て支援センターくれまちす）

　2019年12月6日（金）、高大連携協定を締結している岐阜県立岐阜各務野高等学校の福祉科3年子ども福祉フィールド選択者9名が本学を訪れ、一日大学体験を実施しました。

　本体験活動は、2017年度からの取り組みで、大学見学や本学の学びを体験し、将来の職業意識・進学意識を高める目的で実施しているものです。

【当日のスケジュール】

09：10　本学到着、オリエンテーション、

　　　　　キャンパスツアー

10：30　「美術表現指導」　齋藤　正人　専任講師

12：30　学生食堂にて昼食体験

13：30　「音楽表現指導」　木許　隆　准教授

15：10　まとめと指導

15：35　本学出発

「美術表現指導」齋藤　正人 専任講師

　幼児期の造形表現の特徴を学び、実際に活動を想定した技法あそび（絵画技法）の「フィンガーペインティング」、「スポンジあそび」、「シャボン玉アート」を体験してもらいました。

「音楽表現指導」木許　隆 准教授

　保育現場で実践される「犬のおまわりさん」、「おべんとうばこのうた」などの楽曲を用い、子どもの音楽的な表現活動における知識や指導法などを学んでもらいました。また、保育現場の一日の流れを学んでもらいました。

〈参加した生徒さんの感想〉

・一日大学体験を通し、保育者の立場で子ども達が『楽しい』と思える表現の幅を広げるためにどうすればよいのか、学ぶことができました。

・絵を上手に書こうとするのではなく、心の感じたままに楽しんで描くことや表現する面白さの体験が情緒を育てることにも繋がるのだと感じました。

・歌詞には物語や意味が込められています。保育者がその意味を理解し、子ども達に合わせて歌い方を表現していくことが大切だと分かりました。

（２０１５年度から岐阜県立岐阜各務野高等学校と高大連携協定を締結し、1年に10回程度、本学教員が当高校で、人形劇や壁面構成、音楽技能などの指導を実施しています。）

【お問い合せ先】 　岐阜聖徳学園大学短期大学部　岐阜教務課

　TEL：058-278-0731

　Email：gifukyomu@shotoku.ac.jp