GSGU2026 大学案内
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nterviiStudentew音楽専修26音楽専修では、音楽の専門性を高めると共に、音楽指導者としての基礎知識・技術・指導法を学びます。声楽・ピアノ・管打楽器などによる演奏や作曲、指揮などに必要な基礎知識、技術を各専門教員に学びながら、豊かな表現力を身に付けます。また作品に込められた作曲家の思いを読み取り、鑑賞する力や表現する力を磨く過程で、他者理解・自己表現を深めます。4年次には学外のホールでの卒業研究発表会を開催するなど、多くの演奏・舞台経験を積み、教育をはじめ幅広い音楽シーンで活躍できる人材の育成をめざします。PICK up小学校音楽を指導するうえで必要な音楽理論を理解し、小学校の歌唱共通教材をピアノで演奏することができるようになることをめざします。授業では個人活動だけでなく、ペアやグループで理論の理解度を深め、互いの演奏を聴き合って助言することで演奏技術を高めていきます。ゼミでは、連弾や2台ピアノなどのアンサンブルの活動を多く取り入れています。同じ作品でも人によって感じ方が違うので、話し合いを繰り返し、表現を深めていきます。選曲から構成まで学生主体の演奏会も開催。仲間と感動を共有する体験は、子どもの指導に大いに役立ちます。column岐阜聖徳で…側にいる仲間からの支え教育実習や教員採用試験の準備を進める期間に、同じ専修の仲間が身近にいることのありがたさを感じました。一人で考え込まずに済んだのは、前向きな言葉をかけてくれた友人のおかげです。初等音楽Ⅰ児童が音楽を楽しく学べる指導力を身に付ける音楽専修では、演奏発表の機会が数多くあります。なかでも思い出になったのは、小さな子どもに向けたコンサートへの出演です。子どもに楽しんでもらうために演奏曲を選んだり、演出法を考えたりしたことが楽しく、しかもこの経験は学校で活かせると思いました。学校では、音楽の授業を苦手とする子もいることでしょう。それでも授業を受けるみんなに、音楽を好きになってほしい。好きなJ-POPを入口にしてもみるのも一案。以前『ジョーズ』の映画音楽を『となりのトトロ』の映像にかぶせてみると、トトロが怖く見える音楽の効果に驚きました。そのような授業でやってみたい工夫がたくさんあり、勤務校で子どもたちに会えるのを楽しみにしています。専門演習(ピアノ作品の研究と演奏)仲間と創り上げ、感動を共有する学校教育課程 音楽専修 2025年3月卒業筒井 四葉さん愛知県立豊田東高等学校出身担当教員より荒木 善子教授■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■担当教員より小見山 純一准教授■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■教育学部多くの子どもたちが音楽を好きになる授業の工夫がたくさん指導者・演奏者として、音楽を多角的に学びあらゆる音楽シーンで活躍できる人材を育成学生インタビュー

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