GSGU2026 大学案内
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nterviiStudentew英語専修28英語専修では、小学校教諭、中・高等学校の英語教諭をめざす学生が、自身の英語運用能力を高めながら、英語学・第二言語習得論・英語教育学などの専門的な知識を身に付け、効果的な授業ができるよう英語教育法を学ぶカリキュラムを編成しています。学校現場から要請される「教員の高い英語力」「児童・生徒にとって学びやすい『技』と『術』を持つ」「教員として児童・生徒と一緒になって学校生活を送れるよう専門的に知識や力量を備える」ことなどを念頭に置き、分かりやすく教えられる実践的な指導力の獲得をめざします。PICK up第二言語で文章を書く場合、書き手は書く前に考えたり躊躇したりすることに時間をかけすぎることがよくあります。この習慣を断ち切るために、学生はフリーライティングに取り組みます。授業ではまずは書きだし、後で修正をします。修正の過程で語彙や文法を学びます。英語教育を専攻する学生を対象に、英語を使ったコミュニケーション能力を向上させることを目的とした授業です。英語のコミュニケーションと、漫画や映画のような非伝統的な教材を活用して外国語を学びます。会話練習を通じて自信を養います。column岐阜聖徳で…目標まで後押ししてくれる環境教員採用試験の対策はゼロからのスタート。何も分からない状態で教職教育センターを訪ね、足繁く通って合格まで導いてもらいました。一緒に通ってくれた友人がいたことも、心強かったです。Academic Writing英語で書くことは、AI生成よりも価値がある言語のしくみを学ぶ、言葉を覚えたり使ったりする時の脳の働きを理解するなど、英語専修で履修できる英語科目は多様で、教え方もバラエティに富んでいます。そのなかで私は、英語がネイティブの先生に学ぶスピーキングの科目を数多く履修しました。将来教職に就いた時、生徒にどんどんしゃべってもらう授業をしたいからです。文法や単語が正しいかどうかなど気にせず、言いたいことを言葉にして発してほしい。たとえ英文として間違っていても、伝えたい何かがあることは分かってもらえるはず。失敗を笑ったりからかったりせず、発言した者が評価される雰囲気をクラスに作り、みんなが積極的に発言したくなるような授業にすることが、私の目標です。Communicative EnglishⅠ・Ⅱ英語を話す自信を育む学校教育課程 英語専修2025年3月卒業ステッフ ビアンカ楓さん岐阜県 岐阜聖徳学園高等学校出身担当教員よりスピリ ジョン准教授■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■担当教員よりクロスビー ロナルド専任講師■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■教育学部文法が間違っていても気にせず生徒みんなが積極的に発言する授業をしてみたい自分自身の英語運用力を高め分かりやすい授業ができる指導力を獲得学生インタビュー

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