nterviiiintervStudentewStudentew63column岐阜聖徳で…先輩の経験を享受できる安心感4年生と交流する授業では普段の勉強法や実習の取り組み方などについて、経験を踏まえた話が聞けました。それはこれから私が経験することで、同じ道の先を歩む先輩がいる心強さを感じました。column岐阜聖徳で…少数派だからこその結束力看護学科で男子学生は少数派。その分結束が固く、定期テストの勉強や課題を、それぞれの不得意を補い合って乗り越えてきました。国家試験への取り組みも、全員合格をめざして団結しています。救急救命に携わる看護師をめざし、救急救命や災害医療に関する科目を積極的に選択履修しました。実習で入院中の患者さんを担当した時は、会話ができる看護に興味を覚えたこともありました。救急外来の患者さんの多くは、コミュニケーションを取れない容態だからです。それでも初志貫徹。高度救命救急の先端といわれる病院にインターンシップを申し込み、全国から集まった学生に刺激を受け、卒業研究では救急外来や終末期の患者さんの、家族の精神状態を取り上げました。こうして一つの分野を4年間追究したことを強みに、就職後は患者さんの思いを先取りする看護を実践します。看護学部 看護学科 4年加藤 里奈さん岐阜県 高山西高等学校出身看護師は人と深く関わる仕事です。そのため本学科にはコミュニケーションを学ぶ機会が多く設けられています。コミュニケーションの対象は、患者さんだけではありません。看護師同士やほかの医療従事者と円滑に情報共有できてはじめて、患者さんを安定して支えられることを実習で学びました。また現状に満足せず、より質の高い看護を求めて学び続けることの大切さを実感したのも実習です。実習を経て看護職に就く自覚が強まってからは、一日の学びや経験を自分の言葉で定着させるよう努めています。就職してからも学び続け、将来は専門性の高い認定看護師や特定行為看護師をめざします。看護学部 看護学科 2025年3月卒業湯本 惇矢さん滋賀県立虎姫高等学校出身4年間を通して救命救急の看護を追究し続けた強み看護師をめざす自覚が実習を経験して強まり学び考え続けることを決意学生インタビュー
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