2・2単位数2・2専攻授業科目・担当教員2・22・22・2国際教育文化専攻(教育文化)2・22・220本授業は、近代の日本文学を代表する小説家・芥川龍之介(1892~1927)の短篇小説を、日本語の原文と英語による翻訳とを対比しながら読むことによって、日本語の文芸表現の特徴や固有性を検討・考察することを目的とする。アメリカの日本文学研究者ジェイ・ルービンが翻訳した『芥川龍之介短篇集』収録の短篇を2~3週に1篇の割合で講読する。数学の本質である数について学ぶ。数についての構造や抽象性を理解すると共に、数学に現れる抽象的な概念をより深く考え理解する。この事により現代の数学がどの様に成立しているかを学ぶ。抽象性を理解する過程で色々な問題を解くことにより理解を深める。また自分から問題をみつけ解決する力を養う。算数を子どもに教える目的を知り、その目的を達成するためにどのような指導内容をどのように指導したらよいかを追究し、授業が真に目的を達成したかを評価できるようになることを目指す。そのために、特論Ⅰにおいては、主に算数教育の目的論や総論に関する論文資料を講読し、それをもとに議論を行う。特論Ⅱにおいては、教材に着目して算数の各領域ごとに内容を取り扱うとともにその背景を探り、追究していく。生命現象の解析が驚異的な速さで進む現代において、生物学は工学的分野に加え、農業、経済、歴史などの多くの分野に影響を与えるようになった。また「持続可能な開発目標」などに適切に対処するためにも、現代の生物学の知識と科学的考え方が私たちひとりひとりに必要となっている。各人の必要に応じた生物学的世界観をつくれるよう、生命科学の基礎を学ぶ。本講義では、まず様々な物理現象のうち、力学・熱力学・電磁気学を中心とした内容について、特に物理教育の上で正確な理解が必要である空気抵抗、転がり摩擦、エントロピー、電気伝導の仕組みなどの事柄について講義を行い、物理教育への応用を議論する。次に自然界が持つ対称性について講義を行う。特に、系が対称性を持つとそれに対応した保存則が存在するというネーターの定理や、電磁気学におけるゲージ対称性を理解することを目標として講義を行う。音楽は、世界のあらゆる民族、時代に存在する。それらは固有の様相をもちながら、時代や社会の変遷に伴って、その姿を変え伝承されてきた。音楽観も実に多様である。このようなことから、音楽という現象を通して文化や歴史の一端を垣間見ることができる。本講義では、日本や世界の諸民族の音楽をはじめ、クラシック音楽、あるいは今日私たちの周りにあふれている様々な音楽にも目を向け、音楽の背景にある諸要素と関連させながら音楽の様相を捉えていく。それを通して、音楽の機能や音楽に託されたことを考察すると共に、音楽が人々に与える影響についても考えていきたい。そこから、これからの国際化の時代に、音楽が貢献しうるものを追究していく。准教授木戸浦 豊和教授福田 茂隆教授鈴木 明裕准教授浦和 博子准教授梶山 裕二教授村田 睦美〈単位数について〉○○特論Ⅰ・ⅡⅠの単位数Ⅱの単位数国文学特論Ⅰ・Ⅱ数学特論Ⅰ・Ⅱ算数特論Ⅰ・Ⅱ生物学特論Ⅰ・Ⅱ物理学特論Ⅰ・Ⅱ音楽特論Ⅰ・Ⅱ講義内容
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