daigakuinnannnai2026
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4中小企業金融は情報の非対称性が大きく、また規模の経済性という点からも資金調達が困難になりやすい。そのような状況下での中小企業金融の公共政策に関する実証的な論文作成を行う。2・2単位数2・2専攻授業科目・担当教員経済情報専攻2・2博士課程(前期)(経営・ビジネス分野)2・22・2経済情報専攻  4博士課程(前期)(応用経済分野)2・236コーポレートファイナンスに関する課題を、理論と実践の双方から考察して意見を述べることができることを到達目標とする。コーポレートファイナンス理論の基礎を学びつつ、事業活動における企業の社会的責任などの各トピックについて、論文読解、ケース分析、ディスカッションを通じて、理解を深めていく。ファイナンス研究の基本姿勢と問題解決への行動を身に付け、研究と論文執筆につなげることを到達目標とする。ファイナンスに関するテーマについて、リサーチデザインに沿って、仮説の設定→データ分析・調査→考察を繰り返し、研究を進める。更に、研究成果を報告書や発表用資料にまとめ、プレゼンテーションを行い、助言による改善、自己評価につなげる。論文執筆への基礎が固まれば、論文の構成を決定し、本文の執筆に結び付けていく。ファイナンス特論演習Ⅰ・Ⅱで身に付けた研究姿勢と成果をもとに、継続して研究と論文執筆を行い、論文完成を目指す。そこで、テーマに関連した文献読解、先行研究のサーベイ、仮説の設定→データ分析・調査→考察を繰り返し、修士論文の執筆を行う。更に、取り組んだ成果を報告書や発表用資料にまとめ、プレゼンテーションを行い、助言を受け、論文の加筆修正・改善につなげる。以上、一連の取り組みから、修士論文の完成、研究発表に結び付けていく。中小企業金融は情報の非対称性が大きく、また規模の経済性という点からも資金調達が困難になりやすい。そのような状況下で公的金融・保証等、中小企業金融の公共政策について考察する。本講義では、英語・日本語の実証的なアプローチの論文を輪読する。中小企業金融は情報の非対称性が大きく、また規模の経済性という点からも資金調達が困難になりやすい。そのような状況下での中小企業金融の公共政策に関する実証的な論文作成演習の基礎を行う。本演習では、多くの英語・日本語の論文を輪読し、実証的なアプローチの論文の作成準備を行う。情報通信技術や輸送管理技術の発達、さらにはグローバルスタンダードの進展により、世界全体が単一市場としての性格を持ちつつある。これはグローバリゼーション(国際社会と経済の地球規模化)と呼ばれ、低価格高品質な商品が広く流通し、繁栄する経済社会の礎となっている。しかし、グローバリゼーションの急速な進展やBRICS諸国との競争に直面している現状は、各国の産業構造を変質させ、深刻な失業問題や経済的な混乱も生み出している。国際経済論では、国際貿易の基礎理論を学び、現実の国際経済を理論的に捉える能力の獲得を目指し、各国の貿易品目や産業構成にどのような変化が生ずるかを研究する。准教授 浅野礼美子准教授 浅野礼美子准教授 浅野礼美子教授 加納 正二教授 加納 正二教授 加納 正二准教授 松葉 敬文〈単位数について〉○○特論Ⅰ・Ⅱ    A・BⅠまたはAの単位数ⅡまたはBの単位数ファイナンス特論A・Bファイナンス特論演習Ⅰ・Ⅱファイナンス特論演習Ⅲ公共政策論A・B公共政策論演習Ⅰ・Ⅱ公共政策論演習Ⅲ国際経済論A・B講義内容

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