(動)ドングリの実
昨日の朝は、最低気温23.3度を観測し、7月11日から続いていた最低気温25度を上回る熱帯夜の記録が38日ぶりに途切れました。からっとした過ごしやすい一日となりました。今日も気持ちのよい朝を迎えています。さて水分をたっぷり含んで勢いを取り戻した校庭の樹木。さて、ドングリの実といってもたくさんの種類の中から見分けるのはなかなか難しいものです。この木がアベマキやクヌギ、カシワでは無いことは実の形から判断できます。実の形だけ見ると、コナラかイチイガシのような気がします。葉の形を見ると丸みが無く、ギザギザになっているので、コナラのような気がしますが、正確な判断ができずにむずむずしています。今年もこの暑さの中、実を付けてくれました。子供たちにとって実のなる植物は、実の収獲を通して、植物の生命力を感じたり、文字通り実を収穫した喜びを感じたりすることのできる絶好の教材です。駐車場(旧校舎の敷地内)にあるドングリ。この木は30年くらい附属小学校の子供たちを見守ってきたでしょうか。暑さの中でも実を付けているのを目にするとほっとします。