熟し始めたフウセンカズラ
夏休み最終日です。天候が不順な日が多くありましたが、元気に過ごせたと期待しています。ツルがどんどんのびている1年生のフウセンカズラ。花は小さく目立ちませんが、2~3㎝のほおずきのような紙風船形をした実がかわいらしいです。はじめは明るい緑というか黄緑というか、その実が熟すと茶色に変わります。以前実の中のタネを観察しました。一つの実からとれるタネの数(風船の中に入っているタネの数)は決まっていました。またタネにはお馴染みのある形の模様がありました。熟した実を収穫し、中を見る子供たちの姿が目に浮かびます。誰かタネの数や模様に関心を持ってくれる子がいたらいいなあ、と思いつつ水やりをします。原産地は熱帯アメリカ、アフリカ、インドで暑い夏にはぐんぐんのびていく植物です。冬までには枯れて今しますが、タネを大切にして、翌年に引き継げたらと思います。明日は2学期始業式。元気な声が学校に戻ってくることを楽しみにしています。実りの秋に向けて一日一日を大切にし、力をつけたいと思います。