紙すき体験
4年生が校外学習へ出かけました。岐阜県の伝統文化に親しむために、郡上八幡や美濃市、関市を訪れ学習していきます。施設の関係で2学級が別の行程で実施しました。
美濃市にある「美濃和紙の里会館」で紙すき体験をしました。美濃市では紙の原料となる「こうぞ」の質がとても良く、またたくさん採れたそうです。さらに創られた紙は、他の紙に比べて、見た目にとても美しく丈夫で、日本だけでなく当時の中国にまでそのすばらしさが伝わっていたそうです。
「こうぞ」や「ねべし」(トロロアオイの根から抽出した液)が混ざった液を、簀桁(すけた)という道具を使ってすくって縦横にゆらし、一人1枚和紙を作りました。
自分ですいた紙は持ち帰り、子ども達にとってすてきな「たから物」となりました。