実績・成果
平成23年度事業
IT化時代に対応した経済・経営行動の分析
平成22年度事業
ユビキタス社会における経営情報システムの研究開発
FD・SD研究会
【講 師】 亀田彰喜 滋賀県立大学准教授
【テーマ】 大学評価と大学教育(平成23年1月26日開催)
平成19年度事業
情報社会にふさわしい大学の社会貢献と人材育成を目指したITの実践活用技術の開発
地域貢献と人材育成を目指して、学生の企画・運営による地域向け講座及びイベントを実施した。本報告では、19年度に実施した講座及びイベントについて報告をする。地域への貢献度の考察や学生の教育的効果などについての研究課題は学会などの研究学術機関を通じて公表予定である。19年度は夏休みに次の企画を実施した。
- 1. 液晶アクセサリ作成講座
講座内容 | 虹色に輝く液晶をガラス管へつめてアクセサリを作成する。 |
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日 時 | 2007年8月1日(水)、2日(木) 午前10時から11時30分 |
場 所 | 岐阜キャンパス学生会館2階 |
講 師 | 伊藤敏、および学生たち |
対象者 | 岐阜市内の小中学生対象 |
参加者 | 各約50名、あわせて100名の小学生および保護者。 8月2日には岐阜農林高校の生徒3名が文化祭で液晶を作りたいという主旨で参加した。 |
担当参加学生 | 両日とも事前企画の学生+当日参加学生であわせて約15名 |
事前申請 | 学生は4月から企画を練り、5月上旬から岐阜市教育委員会へ出向いて、後援申請をした。また、岐阜市内小・中学校の校長先生宛に講座参加依頼書を配布する許可申請を教育委員会へ行った。 |
宣伝活動 | 近所の小学校などを訪問し、講座の案内と参加を呼びかける。 新聞社へ広報。中日新聞に事前告知記事掲載 |
事前準備 | 液晶アクセサリつくりの方法と参加者への指導法を7月上旬実施 |
当日運営 | 学生が主体となり、受付、運営、講師の援助などすべて学生が自主的に運営 |
事後の報道 | 2007年7月27日中日新聞朝刊 岐阜・近郊版に事前告知記事掲載 2007年8月3日中日新聞朝刊 液晶アクセサリ作成講座の記事 写真入で紹介 |
- 2. マジカルスプーンイベント
講座内容 | スプーンの打ち合わせ音で飛行船を動かす。0,1符合の話、ビットによる飛行船の設計、自分設計のシミュレーション体験、1名の代表者による代表飛行船制御実験 |
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日 時 | 2007年8月22日(水) 午前9時30分から12時30分 |
場 所 | 岐阜聖徳学園大学岐阜キャンパス 3号館310教室 |
講 師 | 香山瑞恵先生(信州大学) 今野篤志先生(北海道札幌北陵高等学校) |
対象者 | 岐阜市内中心に小中高及び一般の方 |
参加者数 | 約40名 内訳 小学生 30名、保護者 10名 |
報道機関 | 2007年8月23日中日新聞朝刊 岐阜近郊版 20面掲載 2007年8月23日朝刊 岐阜新聞社岐阜地域版 24面掲載 |
マジカルスプーンの広報活動
岐阜県教育委員会から校長会の席で資料配布(学長名で依頼鏡を提出)
岐阜市教育委員会のメイルボックス利用で岐阜市内小学校・中学校へ資料配布
鶉小学校へ全児童分の資料を印刷し、配布依頼
岐阜聖徳学園大学付属小学校へ資料配布依頼
岐阜市内児童館(加納児童センター、サンフレンドうずら・児童センター、柳津児童館)へ小型資料(B6版)各200部配布
平成18年度事業
情報社会に相応しい大学の社会貢献と人材育成を目指したITの実践活用技術の開発
e-Commerceを目指した「楽市楽座」と、e-Learningを目指した「TSplaza」の2つのURLをベースに、昨年の実績を踏まえてさらに具体的な活動として推進した。
- 1. 情報社会における人材育成を通したと地域産業との連携
平成18年度は、新たな事業として、本学学生や岐阜市内商店街との連携による人材育成の方略研究を開始した。まず、岐阜市内の商店との連携で市内にサテライトを開設し、人材育成とe-Learningを連結した実践的な学習環境をインターネット上に構築する。また、Weページを介して、教育研究の成果を学外に発信し、柳ヶ瀬商店街との連携を図る。将来にはe-Commerceへの展開を想定しており、上記の活動の中でその実現への試験的運用を研究の中に組み入れる。
- 2. 情報ネットワークによる学外との対応
開設したURLを用いて、岐阜市近傍の情報に関するWebページの制作を通して地域貢献を図り、国内外に向けた情報発信機能を充実した。併せて、学生指導のための教育環境整備を図った。
WebCampus実現のための調査研究
平成18年度より「WebCampus実現のための調査研究」プロジェクトをたちあげ,WebCampus(大学のインターネット Web ポータルサイト)の設立を目的とした調査と検証を行ってきた。
平成18年度実施内容
- 1. 他大学の準備・実施状況,および他大学の成功例・失敗例の調査を実施
- 2. ソフトウエア,ネット関連会社と共同して,必要になる機能を把握するための講習会の実施
- 3. OSにLinux (Fedora Core 5), CMS (Contents Management System) ソフトとしてXOOPS Cubeを利用して,評価用サーバーの設置,システムを試作
- 4. ソフトウエア,ネット関連会社と共同して,インターネット Web ポータルサイトの現状と発展性に関する調査を実施
- 5. WebCampus試用サイトによる学内サービスを提供
平成17年度事業
人材育成のための機能強化に向けた情報教育機能の整備(代表者:磯本征雄)
- 1. 研究成果公開設備の充実
- 4チャンネル切り替え可能なプロジェクターを設置した。
- これにより4人の講演者が、スイッチ切り替えで即座に講演交代が可能になった。
- セミナー、研修会、小規模研究会で活用している。
- 2. 人材育成のための情報教育機能の整備
- 国際経済情報システム研究所では、人材育成のための教育環境の充実を目指して、学力評価支援システムを開発してきた。これを用いて、各種資格試験受験者のための自学演習支援システムのサービスを開始する。そのためには、過去に出題された各種資格試験のデジタル化によるコンピュータ処理可能なデータ編集が必要である。平成17年度には、情報処理技術者資格試験、J検定、などの資格試験の入力とそのデータベース化をなし終えた。
- 情報処理資格者検定試験関連の過去に出題された問題集に関する出題と採点・評価システムを開発してので、これを公開する。
計算ソフトウエア開発と地域コミュニティのためのWeb開発
- 1. 計算ソフトウエア開発
経済学や情報学を勉強するために必要な最低限度の数学的知識が本校学生には欠如している一方で、様々な専門科目でその知識が必要となる。また、高等学校での数学および情報科目において計算アルゴリズム分野を学習するようになってきている。このような理由から、現代のニーズに合う汎用性のある計算ソフトウェアの開発、本校学生、高等学校学生向け計算ソフトの開発が重要と考えられる。そこで、JavaおよびPerl言語により、本校学生、高等学校学生向けに、計算ソフトウェアの開発を行った。
- 2. 地域コミュニティのためのWeb開発(CMS等の教育と研究への活用)
評価用サーバを導入し、WebプラットフォームとしてXoopsを活用して情報交換サイトを構築した。さらに、受験生、本校学生、地域住民を含めた幅広い人々へのサービス、コミュニケーションの場を提供するためのWeb管理システムの開発を行ってきた。また、「公共事業事後評価のためのWebサイト」の研究を発展させ、公共事業の事後評価を行うために必要となる仕様を検討した。その成果を元に評価用Webサイトのプロトタイプを作成の準備を進めた。公共事業に関心を持つ市民に参加してもらい、地域住民を含んだコミュニティサイトとして発展させる。
平成16年度事業
- 1. 人材育成への貢献を目指したe-Learningのための基盤整備
- 1. サーバ管理者育成のための訓練(3名の大学院生を対象に実施)
組織内部で人材を確保する必要があり、そのために実施
情報システム研究・開発には不可欠な人材として育成 - 2. e-Learningにとって最も基本的で重要な核となる採点評価機能の設計とその実現を図る。
- 3. 平成15年度に行ってきたe-Learningの基盤整備と各種学習教材の配信の実用化実験を継続。
- 4. 懇話会開催...平成16年7月23日(金)「新しい教育を目指して~e-Learningへの挑戦~」岐阜聖徳学園大学羽島キャンパス
- 1. サーバ管理者育成のための訓練(3名の大学院生を対象に実施)
- 2. 海外大学との共同研究による国際化への対応
- 1. 西アフリカ、Sierra Leone国、首都FreetownのNjala College Universityと共同研究体制作りが進行中である。
- 2. 国際化に合わせた教育・研究のための環境作りとして重要である。
- 3. 計算ソフトウェア開発と地域コミュニティのためのWeb開発(計算ソフトウェア開発チーム)
計算ソフトウェア開発チームでは、以下の成果をWebで公開する予定である。- 1. Java言語による
- 高等学校教科書で表れる近似数値解法プログラムの作成とアップレートの作成(2分法、ニュートン方、区分求積、台形則、シンプソン則)
- 高等学校教科書における計算公式を用いた演習アップレートの作成(2次方程式、三角関数)
- 大学の線形代数学における近似数値解法プログラムの作成とアップレートの作成(ガウスの消去法)
- 2. Perl言語による
- 記述統計(平均、分散、中央値など)の入力フォームと計算プログラムの作成
- 論理パズルのチュートリアルページの作成
- 情報処理技術者試験の計算問題チュートリアルページの作成
- 1. 教員-学生、学生-学生のコミュニケーションのためのコミュニティサイトの構築(XOOPS使用)学内での試用期間を経た後、受験生や地域社会との連携のためのコミュニティサイトに発展させる予定である。
- 2. 計算ソフトウェア開発チームの開発したソフトウェアを公開するためのWebプラットフォームの開発、プロジェクトチームホームページの公開。
- 3. 教員、学生が情報を公開するためのブログ(blog)システムの導入、試験運用。
- 1. Java言語による
平成15年度事業
- 1. 授業改善を目指したe-Learningのための基盤整備を行った。
「TSplaza」の立ち上げによるe-Learningの試験的運用学力評価の自動化を目指したおよびWeb Based Testingの開発と実験。
- 多岐選択問題の自動採点と学力評価(ほぼ完成)
- 穴埋め問題の自動採点と学力評価(開発に着手)
- 自由記述レポートの修正助言と自動評価システム(開発に着手)
- 2. 「TSplaza」による各種学習教材の試験的配信。
- 尾張万歳ホームページの試験的配信
- 料理情報ホームページの試験的配信
- 俳句俳画情報ホームページの試験的配信
- 宇宙旅行シミュレーションソフトの配信
- 情報科学、Word、Excel、を対象とした多岐選択問題の配信