社会人講話がありました(1年生・2年生)
本日5限は、1年生は多目的ホール、2年生は講堂にて「社会人講話」が開催されました。
1年生は吉野克弘先生(心理カウンセラー)、2年生は熊谷康先生(カラフルタウン岐阜プレジデント)を講師としてお招きし、自分のこれからの10年後、20年後をつくり上げていく上で大切なこととは何かを考える貴重な機会をいただきました。
吉野先生は、社会で活躍している人にはどのような共通点があるのかということからお話を始められました。その中のひとつ、感謝できるということについて、グループで意見交流しました。こうやって心の中にあるものを、まとまらない言葉でも少しずつ口にすることで、自分の夢や目標がゆっくりを形をなしていきます。ぼんやりした「こうなりたい」というイメージを真剣に言葉にすることから、自分の夢の実現への大きな原動力となる「志」が育っていくのだと感じました。
熊谷先生は、カラフルタウン岐阜を運営する組織構成についてのご紹介を通して、カラフルタウンを運営するデベロッパーの業務内容や、その業務を進めていく上で必要なこととは何かについて、豊富で具体的な例を挙げながらイメージしやすいお話をしてくださりました。その中で、組織をまとめて動かしていく立場の視点から、企業のチームワークを円滑にするために求められる能力とは何かについて触れていただき、それらの能力は、仕事をするだけではなく、人と人の関係を繋ぐ上で普遍的に求められるものであるとわかりました。
普段の生活の中では、日々の学習やその他のことに忙しく追われてしまい、10年後どころか3年後のことについても落ち着いて考える機会がなかなかないという生徒もいるかもしれません。今回の社会人講話を拝聴し、自分の夢や目標の実現に向けて大切なことや、社会に出る前に磨いておかなければならない能力について考える大切な時間となりました。