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「御命日法要」(4月16日・5限)が行われました!

「御命日法要」(4月16日・5限)が行われました!
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「御命日法要」(4月16日・5限)が行われました!

4月16日(火)「御命日法要」が行われました。本日の法話者は、社会科教諭であり宗教教育を担当している巣河剛輝先生。本校の「社会科ゾーン」には、今、観葉植物がいっぱい置いてあります。巣河先生によれば、「ここに来るとホッとする、そんな癒しの空間にしたかった」のだそう。さて、その巣河先生、自分が観葉植物を設置するようになってからというもの、いろいろなご家庭の植物が気になるようになったとのこと。「自分が植物を育てるようになってはじめて、他の植物がよく見えるようになった。言い換えれば、今まで目に入っていなかったものが、やっと見えるようになった、そういうことだと思います。」今まで気にもしていなかったものが、見方や考え方を少し変えてみることで、とてもハッキリと見えるようになってくる・・・。多くの植物を雑草だと思って見過ごしていたとしても、ちょっと関心を持って植物と関わると、雑草だと思っていたたくさんの植物たちが、雑草ではなく、美しく可愛らしい、かけがえのない存在に感じられるようになる。このことって、もちろん人間の世界にも言えることですよね。友達を「かけがえのない唯一人の〇〇さん」として理解しようするか、それとも、「一人の友人」の理解にとどめ置こうとするかで、相手に対する思いは全く違ったものになってくる・・・ということですね。巣河先生は後半、植物学者である牧野富太郎先生の「この世の中に雑草という名の植物など無い。」という言葉を引用し、どんなものにもかけがえのない命があることを再度強調されていました。とてもあたたかいお話でしたね!