岐阜大学出前講義がありました
本日3、4限に「岐阜大学出前講義」がありました。
中学校で過ごしている私たちは、大学ではどのような研究をしているのか、知る機会はなかなかありません。本講義では、数多くある学問の中から言語と文化の伝播をテーマとしたお話を大学の先生にしていただきました。
今回は、岐阜大学地域科学部シニア教授でいらっしゃる牧秀樹先生をお招きして、講堂にて全校生徒で講義を聴きました。
牧先生はさまざまな言語について研究されており、日本語のルーツについて、アフリカから日本に至るルート上の文化や遺伝子などの証拠から、どのような繋がりがあるかを、とてもわかりやすく、おもしろく話していただきました。また、モンゴルや中国から牧先生の研究室に留学している学生の方からも、それぞれの国の文化や言語について詳しく教えていただくことができました。
本校の特色の一つは英語教育ですが、英語以外の言語についても知ることができた貴重な機会を通して、より幅広い視野で言語と文化を見ることのおもしろさを知った生徒もたくさんいたようです。
自分の進路に新しい選択肢ができた人もいたのではないでしょうか。