秋桜祭(1日目)が行われました
10/23に、本校最大の行事の1つである「秋桜祭」が開催されました。
午前には、各学級のクラス合唱の発表がありました。最初に合唱曲の紹介をしてから合唱を始めますが、曲紹介では、各クラスがそれぞれの曲にまつわるエピソードや、自分たちが込めた思いなどについて、語りや寸劇などで表現しました。2年生と3年生は学年合唱があり、2年生が力強い歌声を、3年生は最高学年らしいきれいなハーモニーを聴かせてくれました。合唱の最後を飾ったのは、5年ぶりに復活した全校合唱です。アトリウムに響き渡る「COSMOS」は、その場にいたすべての人の耳にいつまでも残り続けるような、迫力のある合唱でした。
その後、ピアノ演奏や歌など、自分の特技を披露する「有志発表」があり、育友会の方々が準備してくださったお弁当をもって昼食の時間となりました。あいにくの雨天で、こもれび広場やグラウンドで昼食をとることはできませんでしたが、それでも友達と誘い合って楽しそうに昼食をいただく姿があちらこちらで見られました。
昼食後は、茶華道部の「秋桜庵」でお茶を楽しんだり、総合美術部や囲碁将棋部の作品、家庭科や美術で作った作品などを見て回ったりと、自由時間がありました。展示だけではなく、ここでも有志の生徒による特技の発表やディベート部による発表もあり、見どころが多くて時間が足りないくらいでした。そして、自由時間の最後には文化委員会が企画した「未成年の主張」「謎解き宝探し」には、多くの生徒が参加しました。
秋桜祭1日目の最後は、講堂にて合唱部によるミュージカル「サウンドオブミュージック」が上演されました。歌はもちろん、演劇あり、ダンスありの1時間10分のステージは、合唱部が1年かけて準備・練習をしてきたものです。全校生徒の10人に1人が合唱部員というだけに、クラスメートが活躍する姿、ステージとしてのクオリティに、多くの生徒の心がひきこまれたようです。