秋桜祭(2日目)が行われました
秋桜祭の2日目は、講堂での生徒会企画から始まりました。
全校生徒を縦割りグループに分け、3年生から1年生までが協力して、生徒会役員が準備した謎解きに挑戦しました。みんなで一緒に1つずつ謎の解法を考えているグループ、謎を分担して解いているグループなどありましたが、普段は交流することのない先輩や後輩と協力して楽しむことができたようです。
生徒会企画はまだ続きます。指名されたグループがステージに上がり、全員で生徒会から指定されたお題をジェスチャーで表現し、それを他のグループが見て題目を当てるゲームをしました。お題を与えられてからジェスチャーするまでの時間はわずか。それでも縦割りグループで3年生を中心に素早く役割分担し、どのグループも上手く表現していました。最後には先生たちまでステージに上がることにもなり大いに盛り上がりました。
メディア委員会主催のビブリオバトルでは、代表生徒が自分のイチオシ図書を紹介。どんな魅力があるのかを熱く語り、誰の紹介がいちばんよかったかを全校投票しました。
その後、アトリウムでは芸術鑑賞会が開かれました。今年は「ノアール木管五重奏団」の方々をお招きし、オーボエ、ファゴット、フルート、ホルン、クラリネットの演奏を聴きました。楽器のことは何となく知っていても実際に見る機会は普段あまりありませんが、そんな5種類の楽器の演奏をすぐ目の前で聴くことができて、木管楽器の美しい音色にあらためて気づいたという生徒もたくさんいたようです。また、演奏を聴くだけではなく、生徒や先生が打楽器にチャレンジし、一緒に演奏するという曲もありました。最後に、木管五重奏による「COSMOS」を伴奏に、全校合唱をしました。管楽器特有の減衰しない音色は、宇宙のどこまでも響き続けるようでした。そんな伴奏にのって、昨日の全校合唱とはまた違ったCOSMOSの世界を感じることができました。