第51回卒業証書授与式が挙行されました
このなかまで歌う最後の学年合唱
本日、第51回卒業証書授与式が講堂にて挙行されました。
朝からやや寒さを感じる曇り空となりましたが、担任の先生から一人ひとり渡された桃色のコサージュを胸に飾ると、校舎内に一度に春の花々が咲いたようになりました。
３年間授業で教えてくださった音楽の先生のエレクトーン演奏によるBGMで、卒業生66名が静かに入場しました。式場には、保護者の方のほか２年生全員が出席し、多目的ホールでは１年生がリモートで卒業式を見守りました。
卒業証書授与では、担任の先生が一人ひとりの名前を大きな声で読み上げると、全員がそれに負けないくらいの大きな声で「はい！」と力強く返事をしました。静かで厳かな中にも、卒業生それぞれの卒業に対する強い気持ちがしっかり伝わってくる式典となりました。
式の最後、昨年度の「３年生を送る会」で３年生のために歌った「365日の紙飛行機」の伴奏が壮大に響き渡る中、大きな拍手に送られて卒業生が退場しました。そのままアトリウムに整列した３年生は、保護者の方や先生に感謝の気持ちを込めて最後の学年合唱を聴かせてくれました。この頃には曇り空もだんだん明るくなって、卒業生一人ひとりのいきいきとした表情を照らしてくれました。
聖徳学園賞ほか、各賞の受賞
最後の学活で、担任の先生から卒業証書を一人ひとり手渡されました
