情報モラル講話がありました
今日の6限に、1年生を対象とした「情報モラル講話」がありました。
講話では、KDDIのスマホ・携帯安全教室の方にご来校いただき、先日から使い始めたタブレットPCをはじめとしたICT機器の安全な使用について学びました。
最初に、中高生で起こりうる情報トラブルの例を扱ったアニメーションを見て、どんなところに問題があったのかを話し合いました。たとえば、インターネットの世界はその匿名性からついエスカレートしやすくなり、過激な内容の投稿動画で炎上し、個人を特定されたり、企業から訴えられたり、犯罪に繋がる危険性があることを、様々な実例をまじえながらお話しいただきました。インターネットに掲載された情報は、自分の手元で削除してもネット上に残ってしまい、自分の将来まで影響を残す可能性があります。また、ネット中心の生活が実生活を壊してしまう例や、ネットでの出会った人に危険にさらされる例についても触れていただき、ネットの利便性ばかりに気を取られて陥ってしまう罠について、その恐ろしさを感じました。
こういったトラブルにならないためにどうしたらよいか、自分の行動で気をつけるべきポイントや、もしトラブルに巻き込まれてしまったらどうしたらよいか、クラスメイトどうしで話し合ったり、講師の先生にわかりやすく教えていただき、情報機器の扱いについてよく考える大切な機会となりました。