文化祭2日目は観劇会!劇団『うりんこ』がやってきた!
9月2日(木)、附属中高等学校の学校祭イベントとして観劇会が開かれ、劇団『うりんこ』による劇「ダイアル ア ゴースト」を鑑賞しました。劇団『うりんこ』は結成されて40年近くになり、特に学校での公演に実績がある劇団です。
附属中高等学校では、前日の学校祭1日目に、劇に取り組んだクラスも多く、合唱部による素晴らしいミュージカルを見た後だったので、プロの劇団が見せる物語がどんなものか、高い関心を持って観劇会に臨む生徒がたくさんいました。
物語は、戦争によって突然幽霊になってしまった一家と、孤児のオリヴァーを中心に、「生きていること、愛すること」をテーマにそれぞれの登場人物が巻き起こす騒動を描いた内容でした。こう書くと、随分シリアスで重い調子を想像されるかもしれませんが、実際の劇は、コミカルで活劇といえるほど痛快なテンポで展開していました。生徒達も心の底から楽しんで笑っていたようです。けれども、それでありながら伝えたいテーマをしっかりと盛り込んで見せる点は、さすがにプロ。小道具・大道具の使い方、発声の仕方、体の動きなど、来年度の文化祭で劇をやる生徒達にはとても良い刺激になったと思います。
生徒達も、物語に引き込まれたこともあってか、マナーを守りとても良い態度で劇を鑑賞することができました。素晴らしい劇を披露してくださった劇団『うりんこ』のみなさんに、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
