秋を感じますね・・・
車を走らせていると、道路のあちこちでスーパーのレジ袋のようなものをもって、何かを拾っている人々の姿をたくさん見かけました。信号待ちで止まった時、その人たちが拾っていたものが何かわかりました。
『銀杏(ぎんなん)』・・・
いちょうの木から落ちた『銀杏』の実を拾っていたのです。茶碗蒸しや土瓶蒸しに入れるとおいしいのですよね? 秋の味覚を楽しもうとしている人たちの姿を見て、期末考査の頃のすごく暑かった日々から、少しずつ秋へと歩みが進んでいっているのだなあ・・・と思いました。
今回の斎藤一人さんの言葉にもあるように、生まれてきたことに感謝して、楽しいこと、うれしいこと、幸せなことをいっぱい考えたいものです。
前にも話したと思いますが、戦争は、「憎しみが新たな憎しみを生み、それはいつまでも消えることはない」ものではないでしょうか。毎日の生活でも、悲しいことを考えていると、もっともっと悲しいことが起きてくるし、人の悪口ばかり言っていると、もっと悪口を言いたくなるようになり、結局は自分がどんどん悪くなっていってしまう・・・ そんな悪循環になってしまうと思うのです。
後期のスタートを切って、気分一新したのですから、お互いに助け合って、みんなが楽しくなれるようなことを考えていきましょう。
(中学校1年2組学級通信『PEANUTS ~ココロツタエ~』第109号・10月2日発行 より)