年中組 ポテトチップスづくり
昨日掘ったじゃがいもを使って、何を作るか子ども達に聞いてみると、「ポテトチップスがいい。」「フライドポテトが食べたい。」と目を輝かせて答えていました。中には「カレーライス。」と言う子もいました。最初はじゃが餅を作る予定でしたが、子ども達のリクエストに応えてポテトチップスを作ることにしました。
まず初めに子ども達は、じゃがいも洗いをしました。「先生、洗ってこすったら簡単にかわがむけちゃったよ。」と新じゃがならではの経験をしました。次は、保育者がスライスしたじゃがいもを油をひいたホットプレートの上に並べました。ぷくぷくと泡が立ち始め、だんだんきつね色に変わりポテトチップスになる様子を目の当りにして「すごーい!!本当にポテトチップスができた!!」と大歓声でした。
一度にできる量が限られているので、ポテトチップスができる過程を伝えた後、給食室ではすでに職員が大量にポテトチップスを作っていました。そのことを伝えると、「やったー!!」と大喜び。何枚ものポテトチップスを食べた後、園長先生や他のクラスの先生達にも味をみてもらったり、年長や年少のお友だちにお裾分けしたりしました。じゃがいもを通していろいろな人に喜んでもらえたことの喜びで、心もお腹も満腹の1日でした。
(文責 國枝)