年長組 体育教室
「いち、に、さ～ん！」トランポリンだと高く跳べて楽しいね
短大の体育教室では、４つの運動遊びを学生さんの誘導に従い、前回同様４グループに分かれ、順番に行いました。どの運動の時も、最初にしっかりと挨拶をし、学生さんがその運動の目標を子ども達に話してくれてから始められました。もちろん、最後には反省もし、しっかりとけじめをつけながら活動が展開されていました。
平均台を使っての遊びは、お手玉を落とさないようにゆっくりと歩いて渡ることから始まり、跳び箱を使って平均台に傾きをつけ、そこをゆっくり登るように歩いていき、最後はジャンプして降りることを繰り返し行いました。高さを感じると緊張感も高まるのか、一歩一歩慎重に歩いていく姿が見られました。
ボール遊びでは、学生さんと２人一組になり、ボールを上に投げてキャッチしたり、２人で受け合ったりしました。受けあっこでは、学生さんが胸の前に上手に投げてくれるので、子ども達はとんできたボールを簡単にキャッチし、投げ返すことができていました。
トランポリンでは、ジャンプしながら手をたたくという技に挑戦しました。不安定なトランポリンの上で、しっかりと足を踏ん張り、全身を使って思い切り上にジャンプすると、跳びあがる気持ちよさを感じ、嬉しそうに歓声を上げていました。
大きなマット運動では、マットとマットの間にタイヤを置き、狭い空間を作り、その間を潜っていくことをしました。腹ばいになり、手と足で前進していくのは容易なことではなかったようですが、出口で頑張れと声を掛けてくれる学生さんに励まされ、必死に頑張っていました。
どの運動も、山下先生の指導を受けた学生さんのアイディアに富み、楽しいものばかりでした。附属幼稚園ならでは、沢山の学生さんのサポートがあってこそできる事だと思います。学生さんと触れ合える機会を大切にしたいと思いました。（文責：川口）
「よいしょ、よいしょ、やっとでてこれた」
ボール遊びの説明を落ち着いて聞くことができました
