年長組 第4回 岐阜農林高校との交流活動
夏休みが終わり、いよいよ2学期がスタートしました。長い休み明けですが、子ども達はすぐに園生活のリズムを取り戻し、とても活発に過ごしています。1学期から育てているマリーゴールドの花が、今もきれいに咲いていることに喜びを感じている子ども達です。なので、今回の交流活動も「次は何のお花の種をまくのかな?」と心待ちにしていました。
今日は、岐阜農林高校にみんなで出掛け、各グループに分かれてパンジーの種蒔きを行いました。パンジーの種はとても小さく、初めて見る種の大きさに「いちごのつぶつぶみたい!」と興味津々に種の入ったカップを覗き込んでいた子ども達です。活動内容の説明を聞いた後、ピンセットを使って1粒1粒、連結苗鉢に蒔いていきました。手際よく種を摘まんで鉢に入れる子、1粒摘むのが難しく苦戦している子、やっと摘めたと思ったら、ポロンと落としてしまってがっかりしている子など、様々な姿が見られましたが、どの子も真剣な表情で取り組んでいました。あまりに集中して作業していたので、額から汗が流れているのにも気づかないほどでした。種を蒔いた後、覆土を上にかぶせて作業終了です。
パンジーの種類や花の色を教えてもらい「いつ咲くの?」「白色好きやでよかった!」と花の生長を楽しみにしていました。1ヵ月後に高校に行き、どのように生長しているのかみるのが楽しみです。(文責:野村)