5回目 岐阜農林高等学校との交流活動
これから始まる活動が楽しみで、笑顔いっぱいで話を聞いていました。
園芸活動と同時に高校のお兄さん・お姉さんに会えることが楽しみで仕方がない様子の子ども達。「今日はお姉さんに会える、やったぁ～！」と心を弾ませながらバスに乗り、岐阜農林高等学校に向かいました。
今回は、パンジーの芽を連結苗鉢から育苗用のポリ鉢に移植しました。種を蒔いてから１ヵ月、まだ双葉のものもあれば、本葉が元気に育っているものもありました。すると、育ちがさまざまな芽を指差して「これは大きいからお父さん、お母さん、こっちのはまだ小さいから赤ちゃんの芽！」と可愛らしいつぶやきが聞こえてきました。学生さんが作業の手順を一つ一つ丁寧に説明してくれるので、その言葉に子ども達も真剣な表情で耳を傾け、手際よく活動を進めることができました。
ピンセットの扱いにも慣れてきた子ども達は、「見て見て、上手に掴めた～！「（ポリ鉢に入った土を触って）何で濡れとるの？」など学生さんに疑問に思ったことを質問するなど、おしゃべりを楽しみながら手を動かしていました。また、白色や青色、濃いピンクの花が咲くことを教えてもらうと、「いつ咲くの？楽しみ～」とにっこり笑顔がこぼれた子ども達です。移植した後、栄養となる肥料と防虫剤を芽から少し離して置き、今回の作業が終了しました。
今回移植したパンジーの芽は、次回の植え替えまで農林高校でお世話していただきますが、植えたものの中から少しだけ園に持ち帰りましたので、生長の様子を子ども達と一緒に観察していきたいと思っています。
手を添えて、とても優しく、そして丁寧に教えてくれたお兄さん・お姉さん
植え替え完了！お話をしっかり聞いて上手にできました。
