年長組 附属小学校でひなまつり茶会
お行儀よく座って日本舞踊を見ました。
附属小学校のひな祭り茶会に、年長組が参加しました。
畳が敷き詰められた講堂に案内してもらった年長組の子ども達は、小学生の子の姿を見ながら、きちんと正座をして会が始まるのをお行儀よく待っていました。そして小学生のお兄さん、お姉さんに「よろしくお願いします。」と上手にご挨拶をすることができました。
会が始まると、まず着物を着た小学２年生の子が登場し、日本舞踊を披露してくれ、年長組のみんなはうっとりと見ていました。
その後、小学４年生の子が一人ひとりにお茶の用意をしてくれました。まず甘い和菓子を出してくれました。「食べていいのかな…？」と手を出すのを躊躇する姿から、少し緊張している様子が伺えました。和菓子をいただいたあと、４年生の子が茶せんを使ってお茶を点ててくれました。お茶の飲み方を年長さんに教えてくれ、初めての味でしたが、ほとんどの子が飲み干していました。その後、お盆に残った茶せんに興味を示し、小学生の子にお茶の点て方を教えてもらっている姿もありました。このようなふれあいを通して、小学生のお兄さん、お姉さんといろいろな話をし、はじめは緊張気味だった子ども達もどんどん和やかな雰囲気になっていきました。
会が終わった後、４年生の子に園まで送ってもらい、「ありがとうございました。」とお礼を言って小学生の子とお別れをしました。ひなまつりお茶会を通して日本の伝統文化にふれたり、礼儀作法の大切さを学んだりして、とても有意義な体験をすることができました。
お茶の前に、和菓子いただきました。
はじめてのお茶の味を体験！あっという間に飲み干していました。
