年少組 さくらんぼの収穫
「いっぱいあるね。」「おいしそう。」手を伸ばし夢中で収穫しました。
芝生にあるさくらんぼの木にたくさんの実がなりました。今日は、そんな真っ赤になったさくらんぼをみんなで食べることにしました。カラスよけの網を外すとさくらんぼが目に入り「うわぁ！」と声が上がりました。子どもたちは一目散に木のそばに集まり、夢中で赤い実を採ろうと手を伸ばします。手にした小さな実を手のひらにのせたり指で掴んだりしているみんなの目は輝いていました。一口食べると「おいしい！」満面の笑顔が見られました。一粒では足りず何粒も食べる子どもたち、木から収穫したさくらんぼの味は格別だったようですね。
何粒か食べた時、「先生、うさぎさんもほしいって言ってるかな？」と、男の子が尋ねてきました。おいしいさくらんぼをうさぎにもあげたいと思ったのですね。それを聞いて周りにいた子たちも一緒に集め始めました。さくらんぼを大事そうに手に握ってうさぎ小屋に走っていく姿は、可愛らしく微笑ましいものでした。
「ほら、見て！大きいの採れた。」みんなの顔がにっこり笑顔になりました。
「うさぎさん、はいどうぞ！」子どもたちからのおすそ分けです。
