芋掘り(年長)
5月に植えたサツマイモの苗がどんどん大きくなって収穫の時期を迎えました。今日はみんなで芋掘りをすることにしました。
1番最初に年長組が畑にでかけました。長靴、スモック、軍手と準備は万端です。最初に園長先生から、みんなが植えた苗が大きく育ったこと、力を合わせてサツマイモを掘り出すことを聞き、いよいよ芋掘りの開始です。
まずはつるを畑の外に引っ張り出します。綱引きの要領で、よ~いしょ!と声をかけながらみんなで力を合わせてつるを全部、引き出したところで土を掘り返します。なかなか土が固くてサツマイモの顔が見えても掘り出すことができません。「先生、こっちへ来て!」とヘルプがかかると、スコップや備中を持った先生達が子どものそばに寄り、ちょっと掘り出す援助をして、最後は子ども達の手で掘り出してもらいました。
年長組の苗は、先に年中と年少が苗植えをして伸びてきたつるを切って植えたものですが、順調に育ち、サツマイモの生命力の強さを感じました。そしてサツマイモは、ジャガイモのような種芋からではなく、茎の苗から育っていくことも学びました。50人の子ども達で150個ほどの芋を収穫することができました。