年長組 稲刈り
9月末、稲の色が変わったことに子ども達は、「枯れちゃった。」と、ショックを受けていましたが、それが稲刈りのできるサインであることを知り、安心して今日まで様子を見守ってきました。
いよいよ稲刈りをすることを伝えると、期待で目が輝く子もいれば初めてのことに緊張している子もいました。カマの持ち方、動かし方をシミュレーションした後、実際に1人ずつ稲を刈りました。
1回目は保育者のサポートで、2回目は保育者が手を添えるだけにし、それぞれの子ども達が自分の手でカマを動かしました。「できた!」という声も聞こえましたが、息を止めて手を動かしていたのでしょう。刈り終わった瞬間に「ふう・・・」と、息を吐く子が大勢いました。
刈った稲は一束ずつ結び、しばらく乾かした後は、脱穀です。いつ食べられるのでしょうか。楽しみがひとつ増えました。