年長組 附属小学校プレスクール（11月７日）
国語の時間です。座る姿勢、鉛筆の持ち方を教わった後、「く」を書きました。
附属小学校のプレスクールに行ってきました。１日小学校で生活することを楽しみにしてきた子ども達ですが、いざ学校へ向かおうした時には「緊張する。」「どうしよう。ドキドキしてきた。」そんな声が聞こえてきました。校門をくぐると、目に入ってきたのは小学生の姿でした。「お兄さんとお姉さんが待ってる。」期待半分、恥ずかしさ半分、そんな気持ちで校内に入りました。
まずは、校長先生の話です。幼稚園とは違う小学校の雰囲気を感じながら、真剣な表情で聞いていました。その後、国語と算数の授業を受けました。１年生の教室に入るだけで気持ちが高まります。嬉しそうに机を触ったり、背筋を伸ばして椅子に座る姿が印象的でした。先生の質問に「はい！」と、挙手をして発表したり、鉛筆で文字をなぞったりと、小学生になった気分を存分に味わいました。
給食の時間は６年生のお兄さんお姉さんと過ごしました。お互いに戸惑っている状態から、少しずつ慣れていき、最後には「おかわりください。」と、声をかける子や笑顔で話をしている子もいました。幼稚園では、年長児として生活していますが、今日はお兄さんお姉さんとの関わりです。お願いしたり頼ったりということが心地よかったようで、最後は「タッチして。」「また来てね。」「ありがとう。」と、別れを惜しんでいました。保育室に戻った時には、「あー、楽しかった。」と、床に座り込んでいた子ども達。楽しさの中にも緊張感はあったようです。緊張の糸がほどけた瞬間、園児に戻りました。
１から５までの数を学びました。「はい！」と、挙げた手に力が入ります。
お兄さんとの楽しい会話に笑みが弾けました。
