年長組 附属小学校でひなまつり茶会(2月27日)
ひなまつり茶会に参加しました。初めてのことばかりなので事前に少し伝えておこうと、お茶会でいただく抹茶と和菓子、座り方、日本舞踊について、昨日話をしました。作法とは何か、抹茶や和菓子はどのような味がするのか、お兄さんお姉さんに教えてもらったり味わったりしよう!と、期待を膨らませて今日を迎えました。
何度か入ったことがある講堂で行われたのですが、今日は畳が敷かれ雰囲気が違い、緊張しながらのスタートとなりました。ドキドキした気持ちが和んだのは、日本舞踊を見た時でした。三味線や琴の音色が流れ、それに合わせて着物着て舞を披露する2年生のお姉さん、その立ち振る舞いに初めは驚いていましたが、徐々に耳慣れ踊りに見入っていました。
次は、楽しみにしていたお茶をいただく時間です。和菓子の食べ方を教わった後、4年生がお茶をたててくれました。昨日、聞いたことが目の前で行われている様子をじっと見つめていた子ども達。中には、教えてもらいながら茶せんを持ち、自分でたてている子もいました。作法の1つひとつを丁寧に教わり、飲んだお茶は今まで味わったことがないものだったようです。「苦いけど全部飲めた。」「ちょっと苦かったけど、おいしかった。」という感想が聞こえてきました。日頃の生活では、なかなかできない貴重な体験をすることができました。
また、小学校に着いた時から、ずっと一緒にいたお兄さんお姉さんとは仲良くなり、園でお別れをする時には、別れを惜しむ姿も見られました。