年少組 大根の種を蒔きました。(10月14日)
夏野菜は新型コロナウイルス感染症予防のため、休園の時に保育者が苗を植えました。6月に登園が始まり、時折畑に子ども達を連れ出し、花が咲いた時はそれぞれの花の色の違いに気づくような言葉をかけたり、実を付けた時には小さくてもそれぞれキュウリの形やナスの形になっている姿に共に感動したりするなどしてきました。また、収穫を何度も経験し、「スーパーで売っている野菜が幼稚園の畑で作れる。」ということを伝えてきました。この経験を次につなげたいと、今度は冬野菜の種を蒔くところから始めました。「大根を育てるんだけど、種は何色だと思う?」と尋ねると、その色がオレンジであることに驚くと共に、種の小ささにも驚いていました。「この種が大根になるの?」と、子ども達は結びつかないと思いますが、今後は意図時に観察しながら、大根になっていく成長ぶりに「不思議さ」「驚き」「新たな発見」などを感じてほしいと願っています。