避難訓練(消防署と合同)をしたよ! (2021.12.10)
災害はいつ起こるかわかりません。子ども達を守るために様々なことを想定し、準備しておく必要があります。そこで、年に1回、消防署との合同避難訓練を行っています。
避難訓練当日、子ども達は、駐車場に消防車と救急車が入ってくるのを発見すると、「ねえ、見て~。消防車が来たよ!」と大興奮状態でした。何が始まるのか、少し不安がる子もいましたが、「今日は避難訓練だよ、だから心配しなくても大丈夫だよ。」と話すと、安心したようでした。
子ども達は、指示を聞いて行動することを学ぶため、緊急のベルが鳴り、園長先生の放送をしっかり聞いてから避難を開始しました。どのクラスの子ども達も落ち着いて、担任の先生の後ろについて避難することができました。
避難完了後、保育者は消火訓練を行いました。みんなが「火事だぁー!」と叫ぶと、火元に一気に水をかけ鎮火させました。子ども達からは拍手をもらいました。
最後に消防車の前で集合写真を撮り、その後消防士さんから消防車や救急車の説明をしてもらいました。消防車にたくさん積まれているホースを見て、「ここから水が出るんだよ。」と教えてもらうと、子ども達は「すごいね~」「ゾウさんの鼻と同じなんだって。」と感動したり驚いている様子でした。
「消防士さんになりたい子~?」と消防士さんに聞かれると、「はーい!」と元気よく手を挙げていました。
「自分の身は自分で守る」ということが理解でき、学んだことをいざというときに実行に移せるよう、訓練は繰り返し行うことが大切なことがわかりました。