年中組、年少組、満３歳児 ジャガイモの植えつけ（2022.2.25）
年少組：「もっとかな？」「まだかな？」夢中で穴を掘りました。
タネイモとは何か、事前に話をしました。今まで育ててきた野菜とは違ってイモを植えることを知り、みんな驚いていました。それに加え、切った断面に藁灰を付けることやその理由に関心をもったようです。タネイモに触れることを楽しみにしながら畑に向かいました。
植えつけの仕方を教わり、穴掘りからスタートです。砂山のトンネル掘りは得意な子ども達ですが、うねの１番高いところに穴を掘るのには戸惑ったようです。指で小さな穴を掘ったり、土をなでたりしていました。しかし、その後すぐにコツを掴むことができ、グッと力を入れて穴を掘り出しました。穴にタネイモを入れ、最後は土をかぶせます。「優しく」を合言葉にそっとそっと土をかけていました。「大きくなあれ！大きくなあれ！」と、何度も魔法の言葉をかけて植えつけは終わりました。ジャガイモが収穫できる頃には、みんな進級しています。「年長組さんになった頃」「年中組さんになった頃」「年少組さんになった頃」という言葉に胸が高まり、成長に一層期待が高まったようでした。
「年中さん、頑張ってね。」「ありがとう。頑張る。」声をかけ合う姿は微笑ましいものでした。
「これがタネイモなんだね。」「柔らかいね。」形や藁灰の様子を観察したり、感触を味わっていました。
