年長組 ミニトマトの苗植え（2022.5.6）
「ふわふわの土だね。」「もっとかな？」土を入れる作業も存分に楽しみました。
年中組の時には、みんなでフルーツトマトの栽培をしました。今年は、一人一鉢ずつミニトマトを育てます。植木鉢に土を入れるところから、自分の手で行うということが嬉しかったのか、話を聞く子ども達の目は輝いていました。
今日の作業は４工程（①園庭で植木鉢に土を入れる ②植木鉢を2階に運ぶ ③苗を植える ④水やりをする）です。植木鉢を手にした子ども達は、もうそれだけで満足気な表情でした。たくさんの土を入れた後、植木鉢を両手で抱えて階段を上ります。「重い」と、つぶやきながらもしっかりと足元を確認しながら歩いていました。
次はいよいよ苗植えです。ポットから取り出す方法を話していると、実際にはまだ持っていないのに手が動く子が何人もいました。きっとシミレーションをしていたのでしょう。その成果は実践で発揮されました。誰一人として茎を折る子がいなかったのです。最後は、お水をたっぷりとあげました。
「おいしいミニトマトが実りますように」水やりをする姿からは、そんな気持ちが伝わってきました。
一歩ずつ踏みしめるように階段を上りました。
「茎を折らないように」その思いが真剣な顔に表れていました。
