年長組 稲刈り(2022.10.19)
昨日、「稲刈りとは何か」「どのように行うのか」具体的に話をしました。使ったことがない大きなカマを持つことに知り「難しそう」「できるかな?」不安を言葉にする子もいましたが、みんなで話をしているうちに「やってみる」とやる気を高めていました。
そして今日、登園するなり田んぼを眺めて「稲刈りするんだよね」と息を弾ませていました。カマの持ち方を再確認した後、一人ずつ稲を刈りました。田植えの時も緊張感が漂っていましたが、あの時よりも表情は真剣で、自分の番になると意を決したかのような顔で田んぼに向かっていました。保育者と一緒に稲とカマを持ち、手を動かします。1回目はドキドキしている鼓動が伝わってくるような様子でしたが、2回目になるとカマを持つ手に自ら力を入れることができていました。
次は、脱穀です。これも子ども達の手で行おうと考えています。「まだお米にならないの?」と白米ができるまでの道のりの長さに驚いていましたが、これも大切な体験になることでしょう。残りの工程もみんなで取り組んでいきたいと思います。