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年長組 お米の脱穀と精米(2022.10.31)

年長組 お米の脱穀と精米(2022.10.31)
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年長組 お米の脱穀と精米(2022.10.31)

「あと少し頑張ろう」最後の一粒まで脱穀をしました。

 稲が乾燥したので脱穀に取りかかりました。一粒一粒手でとってみましたが、なかなか終わりません。そこで、牛乳パックを使って脱穀する方法を子ども達に知らせました。牛乳パックの注ぎ口にお米がついている部分を入れて口を抑え、勢いよく稲をひっぱると、牛乳パックの中にお米が落ちるという方法です。様子をじっと見つめていた子ども達は「お米どこにいったの?音がしたから牛乳パックの中じゃない?」と興味津々でした。実際にやってみると「できた。面白い」繰り返すたびにコツを掴み、夢中になっていきました。次第に牛乳パックに溜まるお米の重さを感じたのでしょう。「こんなにいっぱい入った」と中を覗いたり、牛乳パックを振って音を聞いたりとお米が増えていく喜びを味わっていました。

 脱穀の後は、精米です。もみ殻を手で剥いてみました。指先を駆使してやっとのことで剥けると「お米がでてきた」と嬉しそうでした。満面の笑みを浮かべている子もいれば「白じゃない。これ透明だよ」といつも食べている白米とは色が違うことに気づいた子もいました。脱穀と精米を通して新たな発見をし、更にお米作りへの関心が強くなりました。


年長組 お米の脱穀と精米(2022.10.31)
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年長組 お米の脱穀と精米(2022.10.31)

「わらって柔らかいんだね」「わらのお家ができそう」わらの手触りを楽しみました。

年長組 お米の脱穀と精米(2022.10.31)
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年長組 お米の脱穀と精米(2022.10.31)

「いっぱいとれたね。」牛乳パックを覗いて大満足でした。