年中組 じゃがいも掘り（2023.5.24）
手に持ったスコップがかけ声と共に上がりました。
「今日はじゃがいも掘り」とウキウキしながら畑に向かいました。保育者が畑の準備をしている間に、子ども達が手に持っていたスコップを重ねていました。「じゃがいも掘り頑張ろう！オー」何と声を合わせていたのです。始めは数人でしたが、声を出しているうちに人数が増えていき、最後にはみんなが入った円陣ができあがりました。「頑張ろう！オー」気合いが入ったところで、じゃがいも掘りがスタートです。
まずは、茎を抜きました。ツルがなかなか抜けなかったさつまいも掘りの時のことを覚えていたのでしょう。力一杯引っ張ったところ、じゃがいもはスポッと抜けてしまい「あれ？」と驚く子が何人もいました。中には尻もちをついて大笑いしている子もいました。
みんなで茎を全部抜いた後は、スコップと手で土の中からじゃがいもを掘り出します。じゃがいもは見えているのに土から取り出せず「何で出てこないの？」「まだかな？」と、じゃがいもを見つめている姿が、まるでにらめっこをしているようで可愛らしかったです。諦めずにスコップと手で掘って、じゃがいもを手にした時には「とれた」と大喜びでした。途中でダンゴムシやミミズとの出会いを楽しみながら、みんなで協力して最後まで掘り終えました。予想以上の収穫量に子ども達は大満足。満面の笑みで園に戻りました。
友達と力を合わせて掘りました。
「頑張ってね。」「いっぱいあるよ。」次に掘る年少組にエールを送りました。
