先生達も勉強しました!
夏休みの保育のない日を活用して、先生達の研修を行いました。大学の附属幼稚園であることを活かして、今年は7月と8月に1回ずつ大学の先生に園に来ていただきお話を聞くことができました。また、普段疑問に思っていることや悩みなども相談することができ、2学期からの保育に参考になりました。
1回目は、7月25日に教育学部保育専修教授の西川正晃先生から「学習指導要領から読み解く幼児教育の本質」と題して、現在の幼児教育のあり方について教えていただきました。西川先生は、7月21日に岐阜市の幼稚園・小学校の先生に講演をされましたが、本園は保育日だったために参加ができませんでしたので、西川先生にお願いして、園でもお話ししていただきました。この日は、保育専修の他の先生方も来ていただくことができ、質問に答えていただくなど、大学の先生方との交流ができました。
2回目は、8月18日に教育学部特別支援教育専修教授の安田和夫先生から特別支援教育に関する内容や小学校への引き継ぎに関する内容について教えていただきました。本園の先生からは、日頃の園児の様子で気になることや心配なことの質問が出され、対応を教えていただくと共に、今後も継続して園児の様子を見ていただき教えていただくことをお願いしました。
他にも8月10日には、広島市の順正寺こども園 園長の伊藤唯道先生に「まことの保育」の実践をお話ししていただきました。伊藤先生は、全国保育協議会副会長を務められており、大変お忙しい中、本学園の研修の一つとしてお越しいただきました。第1回研修会の西川先生のお話と共通する部分が多く、今の時代に合った園へ変えていかれた具体的な実践事例を紹介していただけました。
どの研修会も大学附属幼稚園の強みを活かして実施できましたので、今後も継続していけたらと思っています。