保育参観前の保護者会総会で大学の先生にお話をしていただきました。
11月16日(土)は、保育参観の前に保護者会規約改正の臨時総会を行っていただきました。たくさんの保護者の方が集まられる機会でしたので、保育参観までの時間をつかって大学教育学部保育専修の水谷亜由美先生に「遊び」を大切にした附属幼稚園生活について講話をしていただきました。本園は大学附属の幼稚園ですが保護者の方が大学の先生方のお話を聞く機会がそれほどありませんでしたので、この機会にお願いしました。水谷先生は、教育実習生の指導で日頃から園の様子を見ていただき,アドバイスをいただいています。また、岐阜県幼稚園教育研究協議会 指導員として他園の指導にもあたっていらっしゃいます。今回は、「遊び」を中心とした園生活の中で、特に行事の在り方に関して話していただきました。今年の運動会は、日頃遊んでいる園庭で、種目も日頃の遊びを発展させたものを園児と先生が一緒になって考え、そこに保護者の方にも参加していただきましたが、その意味や価値について分りやすく説明していただき、さらに講話後に行われる保育参観へ保護者が参加する意味や参加の仕方についても説明していただきました。その後の保育参観はどの年次も園児と保護者が一緒になっての活動でしたが、どのクラスも園児と保護者が一緒になった温かい雰囲気で満たされていました。大学の先生方が保護者の方に直接話していただけることは附属幼稚園としての特色ですので、そのことを保護者の方に感じていただけたのではないかと思います。