お知らせ
本学学生が「第3次岐阜市子どもの読書活動推進計画(案)」へのパブリックコメント手続に参加
本学と包括的連携協定を締結する、岐阜市の「第3次岐阜市子どもの読書活動推進計画(案)」へのパブリックコメント(ワークショップ形式)に、本学教育学部国語専修の藤田教授のゼミ生4年生5名が参加しました。
岐阜市からは、岐阜市立中央図書館より野々山様と、市民協働推進政策課より井藤様にお越しいただきました。
また、パブリックコメントは、以下の手順に基づいて実施されました。
<実施手順>
1.市からの説明
・パブリックコメントとは
・実施案件の概要
・実施案件策定過程(どのような目的、背景、経過を経て計画を策定しているのか)
2.意見交換
実施案件に関しての学生からの質問・意見を含め自由に意見交換。
3.パブリックコメント手続の意見提出のお願い
学生がHP等の意見提出フォームから後日(または当日)提出する。
今回は、市民協働推進政策課の井藤様からパブリックコメント手続に係る説明が為された後、岐阜市立中央図書館の野々山様より、実施案件に係るご説明をいただきました。
その後のワークショップでは、参加した学生間で活発な意見交換が行われ、若い世代かつ学生ならではの目線から数多くの意見が出されました。
【発表された意見等の紹介】
<岐阜市立中央図書館からの質問:子どもたちが本に興味をもつようになるためにどのようなことができるとよいか。>
○観点1:幼稚園、保育所(園)、認定こども園、小学校、中学校など教育の場で取り組めるとよいこと
○観点2:家庭や地域社会で取り組めるとよいこと
○観点3:公共図書館で取り組めるとよいこと
<参加した学生達からの意見>
・レファレンスサービスの一環として、来館者(利用者)別に、AIによるオススメ書籍の推奨等を行ってはどうか。
・幼少期から図書館に訪れる機会を増加させるため、イベント日(例:キャラクターショー)を設けてはどうか。
・書籍を読んだ感想を創り手に直接伝えられる機会を設け、図書館に作者を招いてはどうか。
・自治体レベル(あるいは地区レベル)で「読書の日」を設けてはどうか。
・実際に本を手に取って読書をする機会(習慣)が少ないと考えられるため、各書籍コーナーを短い時間で周回しながら、気になった本(タイトル等)を手に取ってみる「味見読書」を行ってはどうか。
【お問い合せ先】
岐阜聖徳学園大学 地域・社会連携センター事務室 TEL:058-279-6710