お知らせ
経済情報学部「キャリアデザインⅡ」で企業からの課題提示がありました
2025年5月29日(木)に経済情報学部で開講している『キャリアデザインⅡ』(3年次科目)では、多様な業界への興味喚起や、社会人基礎力の一つでもある「考え抜く力」・「チームで働く力」の涵養を目的とし、毎年地元企業から実際に課題を提示していただき、その解決方法などを提案する実践的な授業を行っています。
この日は2つのクラスに対して、本学と協定を結んでいる岐阜県信用保証協会、岐阜信用金庫から紹介いただいた地元企業から、会社の紹介と現在抱えている課題について講義があり、その後課題解決の提示がありました。
【3時限目のグループ】
講師:株式会社大幸住宅可児工房様(岐阜県信用保証協会様、岐阜県中小企業家同友会様からご紹介をいただきました)
テーマ:「予算1500万円を使用し、600件の新規顧客を獲得する方法を考える」
学生には合わせて、紹介受注が増える施策やモデルハウスの新たな活用方法も検討してほしいとの説明がありました。
【4時限目のグループ】
講師:株式会社ソリノ様(岐阜信用金庫様からご紹介をいただきました)
テーマ:「3Dプリンターを活用し、3Dプリンターにしかできない新たな製品を開発する」
学生には評価基準として、実現可能なデザインか、コストは現実的か、他の方法で安価でできないか、すでに世の中に普及していないか、大量生産向けの製品ではないか、などを示されました。
学生はそれぞれ5,6名のチームに分かれ、与えられたテーマをもとにどのように課題を解決するかを考え、まとめたものを7月24日に発表し、課題提示をしていただいた企業の方に評価をしていただきます。なお、この取り組みは中日新聞岐阜県版2025年5月29日に掲載されています。
このページの内容に関するお問い合わせ先
岐阜教務課
TEL:058-278-0731